1週間ぐらい前に、久しぶりに私の本当の専門科目である会社法の本を1冊読む機会がありました。会社法を見るのは非常に久しぶりだったので勉強の息抜きのつもりで楽しく読むことができました☆ちなみに私が一通り読んだ本はこれです。

ゼミナール会社法入門

ゼミナール会社法入門

岸田先生が書かれた本です。私はこの先生のことはあまり知らないのですが・・・。内容はオーソドックスな会社法といった感じでした。判例・学説も通説・多数説の説明がメインでなされているといった感じです。とても読みやすく、勉強しやすい本という印象でした。
本についての話はどうでもよいのですが、学生時代私は民法がどうしても好きになれませんでした。しかし、市場などといった経済学の要素が強い話は非常に興味を持ちゼミでも会社法のゼミを選考していました。なかなか先生が厳しい人で、、、毎年3分の1は脱落するといった普通ゼミではありえないことが普通に起こってしまうという恐ろしいゼミでした。
その先生は私に「民法もしっかり勉強しなさい!」といわれていました。ちなみに会社法とは民法の特別法という立場で、つまり民法上の特殊な分野である利益法人(株式会社など)の権利内容などがこと細かく定められている法律です。私は学生時代会社法証券取引法を学ぶ上で民法はそれほど重要ではないと考えておりました。
しかし公務員試験の勉強で民法を本格的に学ぶ機会があり、まだまだ民法を理解したなんておこがましくて到底口にはできませんが少し理解し、今回偶然ではありますが会社法に目を通す機会もありまして、改めて見直してみると、いまさらながら先生のおっしゃってたことが少しではありますが理解することができました。どのように理解したのかは、文章にするとややこしくなってしまうので省かせていただきます。
そんな別の意味での発見もあり、公務員の勉強が少しでも自分のためになっているということもわからせてくれる出来事でした。

勉強時間

10時間

睡眠時間

6時間